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トーアエイヨー様は、1943 年(昭和 18 年)10 月に設立された医療用医薬品メーカーであり、主に循環器領域に特化した医療用医薬品の製造販売を行っています。医薬品の自社販売体制の構築に伴い、医薬品業界向けの販売管理システムとして標準機能が豊富な「医薬品メーカー向け販売管理システム PARCKs-SDM」を導入して頂きましたので、導入経緯や導入効果について情報システム課長 真船様にお話を伺いました。

Q. PARCKs-SDMの導入経緯をお教え下さい

利用者様写真当社は、長年にわたりアステラス製薬様と販売提携をしていましたが、2022 3 31 日に販売提携契約を終了することになり、自社での販売流通体制の構築が必要となりました。

そのため、「受発注業務を滞りなく遂行でき、安定して利用できるシステム環境を構築すること」を導入目的としてシステムを調査検討していました。

Q.弊社製品の採用基準・選定理由などをお聞かせください

医薬品業界に特化したシステムだったので、実用的できめ細かな機能が充実しておりました、また別業務で利用している既存の社内システムの UI に似ており、ユーザーにとって操作画面が使いやすく、習得も早そうな印象を持ちました。御社担当者が医薬品業界の商習慣や取引形態を熟知しており、経験の豊富さが随所に見えました。質問に対する回答も正確であり安心して聞くことができ、不明な点や不安な面もきちんと対応していただけました。

特に、以下の点について、多くの水準を満たしてくれました。

@業務適合性(カスタマイズが少ない)

A保守・サポート体制

B導入実績

C開発(導入)期間

D費用(初期費用、継続費用)

E経営状態

Fその他

本稼働後もトラブルなく、安心して利用しています。

システム構成図

Q.貴社に対する導入ポイントをお聞かせください

弊社側の担当者の多くは元システム課員であり、設計や開発経験もあったのでカスタマイズの判断や社内システムとの連携部分はあまり心配していませんでしたが、御社の担当者とうまく要件定義など行えたと感じています。一番の懸念はやはり、受発注業務(JD-NET 含む)のノウハウや知識がなかったので、そこをご教示いただきながら進めていくことでした。自販開始の期限もあったので、稼働日遵守と倉庫対応も重要ポイントでした。

Q.導入期間中の調整事項や課題などがありましたらお聞かせください

倉庫システムと倉庫会社を含む 3 社による要件定義などを 上手くプロジェクト管理していただきました。倉庫委託の調整を 進めつつ、システム連携の調整も同時に行う必要があり、かつ 限られた期限の中でスムーズに進めてもらい、感謝しております。

Q.導入後の成果や効果がありましたらお聞かせください

JD-NET や倉庫システム、社内システムとの連携も十分なテストが実施でき、ご協力いただくことでトラブルなく運用できました。初回移行製品の初出荷だけでなく、販売提携終了後の全製品出荷時もトラブルなく、順調に受注及び出荷業務が行えました。運用後の不明点やトラブルの保守対応もスムーズであり、迅速に対応いただき、感謝しております。

Q.ご利用者様総評

・標準仕様で十分に業務対応できるシステムであった。

・標準仕様でデータ連携が十分可能な状態であった。

・コロナ禍で対面打合せが一度もないシステム構築だったが、丁寧な確認によりニーズのすれ違いがなかった。

・稼働後システム停止がないうえ、問合せや不具合の対応も早く、万全なシステム運用であった。

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導入事例(トーアエイヨー株式会社様 PARCKs-SDM)

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ビジネスソリューション事業部 第1営業部 担当:田野
TEL:03-5843-0330

事例名PARCKs-SDM導入事例
会社名トーアエイヨー株式会社
ソリューション 医薬品メーカー向け販売物流テンプレート PARCKs-SDM(パークス)
事例概要医薬品の自社販売体制の構築に伴い、標準機能が豊富な「医薬品メーカー向け販売管理システムPARCKs-SDM」を導入