レンタル業務システムKAREN-CORE 倉庫業務機能強化のお知らせ

 キッセイコムテック株式会社(本社:長野県松本市、代表取締役社長:神澤鋭二)は、「レンタル業務システムKAREN-CORE(カレンコア)」の倉庫業務に関する機能強化を図り、2021年7月27日(火)にリリースいたします。

■レンタル業務システム KAREN-COREとは
 KAREN-COREは、キッセイコムテック情報機器レンタル事業の運用・ノウハウをもとにした販売・在庫管理システムです。「一度出荷した商品が戻ってくる」「一つの受注で複数回の請求が発生する」といったレンタル業特有の業務形態に対応したユーザー視点の機能が充実しています。

■倉庫業務に関する機能強化
 レンタル事業において、商品のキッティング・出荷・入庫などを計画的に行う倉庫内での業務は顧客にサービスをとどけるうえでの重要な業務ですが、急遽商品の出荷が必要になることで予定外の作業が発生することもあります。刻一刻と時間が迫る中、不安に思う顧客に対し、高い品質で、いち早く商品をとどけるために、素早く、そして確実な倉庫業務の実行が求められます。
 KAREN-COREでは、まず契約登録を行い、続いて商品出荷業務を行う業務フローとなっていますが、今回、緊急・急ぎの対応など通常とは異なるスピード優先業務を実現するために、柔軟・迅速・確実に倉庫業務を実行する3つの倉庫業務機能を強化しました。

20210726_KARENCORE
  1. 簡易出荷指示機能
    はじめに契約登録業務が必要な通常出荷の制約に縛られず、倉庫部門主導で在庫商品からの商品引当と出荷指示を行うことができます。商品を出荷するまでの時間短縮が図れ、顧客にいち早く商品をとどけることができます。
  2. 出荷時の通知メール送信機能 
    急ぎの対応時に活用できる、「通知メール」送信機能追加により、営業部門と倉庫部門との円滑なコミュニケーションを実現します。営業部門による口頭や電話での急ぎ対応の連絡は不要となり、倉庫部門は、システムからの通知メールにより、作業できます。これにより、倉庫部門での出荷の遅れ防止や作業漏れの防止が図れ、サービスの品質向上につながります。
  3. 出荷指示書への機器設定情報や作業手順の表示機能 
    機器設定・作業手順に関する情報を、倉庫部門への出荷指示書にわかりやすく表示できます。商品ごとの機器設定情報(電子機器、PCの設定情報など)や作業手順の資料を出荷指示書に表示することができ、出荷する商品とキッティング情報がセットで見やすくなったことで、情報の伝達漏れ・作業ミスを防止でき、顧客の望んだ品質を確実に実行できるようになります。

 キッセイコムテックでは、今後もお客様のニーズに対応するとともに、「レンタルサービス事業におけるすべての業務をカバーし、お客様のビジネス変革を支援するソリューション展開」を目指していきます。