Flex とは?
Adobe FlexはFlash Player上で動作する、FlashベースのWebアプリケーションを構築するための技術です。
Flashは元々Webブラウザ上でアニメーション等を表現する技術であり、その特徴は「表現力」の高さにあります。
このFlashの備える表現力を活かしたWebアプリケーションを実現することがFlexのコンセプトです。
Flex 開発事例
弊社ではAdobe FlexによるWebシステム構築を行っております。
弊社のFlex開発事例の一部をご紹介致します。
新光商事株式会社様 - 業績シミュレーションシステム -
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予算、実績の推移・予測をFlexにより可視化。
棒グラフと折れ線グラフのチャートコンポーネントを利用し、
全社、部課別、担当者別、得意先別等の様々な切り口で予実データをグラフ化しました。
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表示されたグラフはJPEG形式で保存することができるため資料作成等で利用できます。
また、データのExcel形式によるダウンロード・アップロードも可能なため、
オフラインでの入力作業や分析作業を行うことができます。
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旧システムはVB6.0で構築されたC/Sシステムであるため、
インストールやアップデートによる管理コストが問題となっていました。
FlexによりWebシステム化することでインストーラの配布は不要となり、
システム管理が容易になりました。
株式会社エンターブレイン様 - f-ism.net ソフト検索 -
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ゲームソフトの販売本数・売上をFlexのチャートコンポーネントを使用して可視化。
複数ソフトのチャート比較、画像表示をFlexにて実現しました。
詳細はこちらへ
A社(卸売) - 商品管理システム -
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商品画像の登録、参照をFlexを使用して実現することにより、
大量の画像を効率的にチェックすることが可能となりました。
B社(ギフト販売) - 発注システム -
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取引先へのWeb経由での発注。
発注データの表示と、取引先がデータを暗号化・圧縮してダウンロードすることが可能となりました。
上記事例の他に、弊社レンタルセンターでは、
中古パソコン販売サイトをFlexにより構築しました。
ぜひこちらもご利用ください。
Flex のメリット
Flexの採用は、Webアプリケーションの利用者と管理者の双方にメリットがあります。
FlexによりWebアプリケーションを構築するメリットを以下に挙げます。
データの可視化(見える化)
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Flexのチャートコンポーネントを使用することにより、
データの可視化(見える化)が実現できます。
Flexは、棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフ、バブルチャート等、
各種チャートコンポーネントを装備しており
お客様のご要望にお応えできます。
操作性の向上
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Flexは多くの使いやすい標準コンポーネントを装備しており、
クライアントサーバ型アプリケーションに近い操作性(※)を、
ブラウザ上で実現することができます。
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従来型のWebアプリケーションのように操作の度にリロード(画面の再読込)が発生しません。
このため、軽快に操作を行うことができます。
アプリケーションの配布が不要
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Flexは Flash Player(バージョン9以上)がブラウザにインストールされていれば、
アプリケーションを実行することができます。
アプリケーションの配布は必要なく、ユーザがサーバにアクセスする度に
自動的に最新のアプリケーションがダウンロードされます。
このため、アプリケーションの管理が容易であり、
クライアントPCの台数が多い場合や、拠点が多い場合に効果大です。
※ブラウザの枠内で動作する故の制限から、クライアントサーバ型アプリケーションと
同等レベルの操作性を実現することは難しい場合もあります。
例えば、ファンクションキーの割り当て等です。
Flexを利用する上でのこのような制限事項につきましては、ご提案時にご相談させて頂きます。
システム構成
Flexで作成されたアプリケーションを実行するためには、
クライアントPCのブラウザに Flash Player 9 以上をインストールする必要があります。
このため、クライアントPC側のFlexの必要システム構成は、Flash Playerと同様です。
アドビシステムズ株式会社のFlash Player必要システム構成をご確認ください。
Flexはサーバ側の実装を選びません。
WebサーバはWindows、Linux、実装技術は.NET、Java、PHP等と連携可能です。
サーバ側のシステム構成、実装につきましては最適なものをご提案させて頂きます。
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