ビデオ会議システムZoomとシステム連携(ペーパーレス会議システムSmartDiscussion)

 キッセイコムテック株式会社(本社:長野県松本市、代表取締役社長:神澤鋭二)は、テレワーク実施中の企業が、社内会議をオンラインでより効果的に行うため、ペーパーレス会議システムSmartDiscussion(スマートディスカッション)と米ズームビデオコミュニケーションズ社が提供するビデオ会議システム「Zoom」とのシステム連携機能を開発、10月1日より新バージョンの提供を開始します。これによって、オンライン会議においても大量の資料共有と参照、資料への書き込みが可能となります。(※)

 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染予防対策としてテレワークを行う企業が急速に増え、多人数が一堂に会する会議開催に代わって、「Zoom」に代表されるビデオ会議システムの利用が普及しつつあり、自宅やサテライトオフィスからも容易に会議に参加できるようになりました。
 一方、ビデオ会議システムはその名の通り、会議参加者の映像と音声をつなげることを主な目的としており、パソコン画面や資料の共有もできるものの、会議資料の取り扱いには不便もありました。例えば、「会議前に資料を配信・参照したい」、「会議中は任意の資料・頁を参照したい」、「会議後はメモ書き資料を個人保存したい」等、会議資料の取り扱いに関する要望が多数挙げられていました。

SmartDiscussionは、WindowsパソコンやiPadに会議資料を電子配信して参照・共有するシステムであり、会議で使用する大量の資料を効率的に取り扱うことができます。この特徴を生かしてシステムを連携させ、Zoomで映像と音声を伝達しつつ、会議資料はSmartDiscussionで配信・共有することにより、オンライン会議においても会議資料の視認性やメモ書きなどの操作性を損なうことなく会議を開催することができます。

この度リリースするシステム連携機能は、SmartDiscussionの会議スケジュールからZoomミーティングを自動作成すると共に、SmartDiscussionの会議参加に合わせてZoomミーティング参加に必要なIDやパスワード情報を連携してシステムを自動起動するものです。本機能の利用により、簡単な操作で2つのシステムを併用してオンライン会議の利便性を大幅に向上させることが可能です。

キッセイコムテックでは、Withコロナ時代に対応した新たなワークスタイルに合わせた業務効率化と生産性向上に寄与するシステムを提供していきます。

※ 本機能のご利用には、別途Zoomのアカウント登録(有料)と初期設定が必要です。本資料記載の会社名、サービス名及び製品名は該当する各社の登録商標または商標です。

■ペーパーレス会議システムSmartDiscussion概要

  • 製品の特徴
    会議発表者の画面と会議参加者の画面を完全同期、画像や動画ファイルも共有可能です。
    簡単な操作で会議資料を登録・配信し、紙資料の削減と会議準備に関わるコストを大幅に削減します。ビデオ会議システムと併用することで、大量の会議資料を手元の端末で参照、書き込みしながら遠隔地間で共有することが可能になります。
  • 価格:オープン