睡眠の基礎研究を強力にサポート

SSv3_Logo

Rodent等の睡眠基礎研究用の解析ソフトウェアです。脳波・筋電から睡眠深度を自動でスクリーニングし、その後の視察判定や周波数解析などで詳細な解析結果を出力できます。
 

特徴

  • 脳波・筋電から睡眠深度を自動でスクリーニングします。
  • 脳波・筋電以外の信号も入力できるなど、研究者の幅広い要求にお答えします。
  • アナログ入力の他、様々なデジタルファイルも直接利用することができます。
  • トレンド解析、エピソード解析、周波数解析など豊富な解析が可能です。
  • テキストファイル等による解析結果の受け渡しも容易です。
  • ビデオの同時記録再生やデータ集計等のオプションもご用意しています。

SS-Screen

解析手順

生体信号(脳波・筋電)を取得する

・アナログ信号をPCで取得(VitalRecorder)
・測定装置で取得したデジタルデータを利用

波形を見やすくする

・表示時間とゲインの設定
・表示チャネルの選択
・デジタルフィルタの設定

スクリーニングを行う

・エポック時間、FFTパラメータの設定
・スクリーニングの実行(まとめて実行(オプション))
・判定閾値の調整

スクリーニング結果を見直す

生体信号に同期したビデオを再生(オプション)

データ解析を行う

・トレンドデータ
・エピソード解析
・エピソード解析(複数匹の集計(オプション))
・周波数解析

生体信号(脳波・筋電)の取得

  • Rodent等の生体信号(EEG、EMGなど)をA/D変換器へ接続し、デジタルデータとして収録します。
  • ビデオ収録・再生オプションを用いることで、暗視カメラ等の映像も同時に収録することできます。
  • 対応している他社の計測機器で収録されたデジタルファイルを直接読み込むことも可能です。

data input

現在、以下の8種類のファイルに対応しています。

  1. European Data Format(EDF/EDF+)
  2. Dataquest A.R.T.(DSI社製テレメトリーシステム)
  3. 日本睡眠学会PSG共通フォーマット
  4. BioPack Data Format
  5. NEC Synafit Formats
  6. TEAC社ファイル(HDR、A)
  7. BNI EEG Data File Formats(Nicolet Biomedical社製デジタル脳波計)
  8. テキストデータ

※睡眠ステージをリアルタイムに推定しながら収録ができる「SleepSignRecorder」もご用意。

睡眠深度のスクリーニングと視察判定

  • EEGの周波数成分、EMGの積分値などを用いて睡眠深度を自動でスクリーニングします。
  • スクリーニングロジックは全て公開しており、判定された理由がわかります。
  • スクリーニング後は、生データやトレンドデータ、周波数スペクトル等を多角的に見ながら視察判定が行えます。

screening

Algorithm for sleep scoring in experimental animals based on fast Fourier transform power spectrum analysis of the electroencephalogram. (Sleep and Biological Rhythms Volume 6, Issue 3, pages 163-171, July 2008)

 
※脳波・筋電から睡眠段階を目視で判定するサービス「SleepSign-Lab for Animals EEG」もご用意。

解析機能

  • 睡眠深度判定後に、エピソード解析や周波数解析などの基礎研究で必要とされる解析機能を用意しています。
  • 解析結果は、テキストファイルに出力することで2次利用が可能です。

■トレンドデータ解析機能

エポック毎に指定された値を算出し、トレンド表示します。

表示可能な
トレンドデータ

EEG

FFTの含有率、含有量  6帯域まで設定可能 帯域幅も設定可能

EMG

積分値

ECG

HR、Interval、LF、HF、LF/HF

全チャネル

最大、最小、平均、絶対値の最大、積分、分散、クロスカウント

■エピソード解析

<StageGraph機能>

単位時間当たりの各エピソードの出現量を算出します。
オプションのデータ集計ツール「SG Summary」を用いることで、簡単に出現量を求めることができます。

<Vigilance State機能>

各エピソードの出現回数や持続時間を算出します。
オプションのデータ集計ツール「VS Summary」を用いることで、複数匹の解析結果ファイルから簡単にステージ遷移の回数とEpisode count per durationの平均値・SDを算出することができます。

■周波数解析

<Average FFT機能>

単位時間エピソード毎の平均周波数スペクトルを算出します。

上図は、明期(左)と暗期(右)におけるNonREMの平均周波数スペクトルをWild Type MouseとKnock Out Mouseを比較したものです。設定した単位時間ごとの変化を見ることができます。

SleepSignでは、アーチファクトが混入したエポックに印をつけることで平均周波数スペクトルに加えないことができます(エピソード解析には影響しません)。


オプションプログラム1 – FFTマルチスクリーニング

本機能は、ステージ判定に要する作業時間を大幅に改善するために開発されたプログラムです。
FFTによる解析結果を利用することにより、「簡単」かつ「多くのデータを一括で」スクリーニングすることが出来るようになります。

  • 複数匹分のスクリーニングが一括で行えます
    ※ 複数匹分のスクリーニングを一括で行うためには、一部制限がございます。

  • スクリーニングの処理時間が大幅に向上します。
    24時間分のデータを 約5分 でスクリーニングします。

    ※ 処理時間は、パソコンの性能や解析条件(フィルタの有無など)、データの種類などにより変わります。
    ※ 本機能は、従来の波形認識法は利用できません。周波数(FFT)解析を利用したスクリーニングのみです。

詳しくは、弊社までお問合せください。

オプションプログラム2 – ビデオ収録・再生

本機能は、動画像の収録と再生を行うために開発されたプログラムです。
「VideoOption」を利用することにより、動画像と生体信号(脳波、筋電図など)の同時再生が可能になります。詳しくは、こちら

※本製品はソフトウェアのみです。別途ビデオカメラやビデオシグナルコンバータ等のハードウェアが必要になります。また、一部制限などもございます。








オプションプログラム3 – EDFヘッダー変更ツール

EDF形式で収録されたデータをSleepSignで利用できるようヘッダー情報の一部を変更することができます。
※収録装置の仕様によって必要な場合があります。

オプションプログラム4 – データ集計ツール

本機能は、データ集計に要する作業時間を大幅に改善するために開発されたプログラムです。
睡眠の量(ステージ出現時間)や睡眠の質(エピソードの出現回数や持続時間)の集計に最適です。

SleepSignから出力された解析結果ファイル(*.raf)を利用し、データ集計を行い、結果をExcel用のデータとして出力するツールです。
複数匹の解析結果から平均値やSDを算出しますので、集団の傾向を把握したい場合などに有用です。
SleepSignでは得られないパラメータも算出することが可能で、解析する区間は、30分、1、3、4、6、12、24時間からお選びいただけます。

データ集計ツールは、以下2つのツールから構成されています。

  • Stage graph集計ツ−ル「SG summary」
    ステージ出現時間について集計を行うツールです。
    複数匹の解析結果から、各睡眠ステージにおける出現時間の平均値とSDを算出します。
    (SleepSignでは、ステージ出現時間を算出する機能を「Stage graph」と呼んでいます。)

     
  • Vigilance state集計ツ−ル「VS summary」
    ステージ遷移の回数や各ステージの持続時間を集計するツールです。
    (1)ステージ遷移回数の平均とSD

    ※ ステージ遷移回数とは、睡眠段階が変わった回数をカウントしたものです。
    例えば「Wake→Non-REM」や「REM→Wake」など、ステージが移行した回数をカウントする機能です。
    この機能は、SleepSignにはございません。本ツールのみの機能です。

    (2)「Episode count per duration」集計値の平均とSD

    ※ 各睡眠ステージがどれだけ持続したのかをカウントし、集計したものです。
    例えば、指定した区間内に30秒以上60秒未満の連続したステージが何回あったのかカウントする機能です。短いエピソードを排除するための有効エピソード長の設定機能も有しています。
    (SleepSignでは、エピソードの出現回数や持続時間を算出する機能を「Vigilance state」と呼んでいます。)

詳しくは、弊社までお問合せください。

データ収録部

サンプリング周波数(Hz)

100、128、200、250、256、500、512、1000、1024

入力チャネル数

通常16ch 最大32ch

収録時間

ファイルサイズが2GBまで記録可能(ビデオファイル含まず)

ビデオ入力(Option)

NTSC信号 画面分割器を使用すれば4チャネルまで収録可能

対応OS及びPC

動作確認ができているOS及びPCに弊社でセットアップし納品致します。

データ解析部

他社製デジタルファイル

European Data Format、日本睡眠学会PSG共通フォーマット、テキストデータ など

睡眠ステージ

NREM, REM, Wake だけでなく最大10種類まで設定可能 ステージ名称は2文字まで設定可能

エポック長

4秒、5秒、8秒、10秒、12秒、15秒、20秒、30秒、60秒

スクリーニング

・判定パラメータ:Delta波、Theta波、EMG、ロコモータなど
・検出方法:FFT法による含有量・含有率 波形認識法による持続時間
・積分値:クロスカウントなど
・ロジック:if〜then(条件分岐)方式

トレンド解析

・EEG:FFT含有率・含有量
・EMG:積分値
・ECG:HR、Interval、LF、HF、LF/HF
・全チャネル:最大、最小、平均、絶対値の最大、積分、分散、クロスカウントなど

エピソード解析

StageGraph機能、Vigilance State機能、ステージ遷移回数(Option)

周波数解析

Average FFT機能、Continuous FFT機能、帯域数:最大6、帯域幅:変更可能

対応OS

・Windows10 Pro 32bit/64bit
・Windows11 Pro 64bit

価格表

製品名 型番 定価(税込) 適用
(1) 睡眠解析研究用プログラム
(データ解析プログラム+データ収録プログラム)
SleepSign \3,080,000
(税抜\2,800,000)
基本パッケージ
(*1)、(*2)
睡眠解析研究用プログラム(解析のみ)
(データ解析プログラム)
SleepSign-A \2,750,000
(税抜\2,500,000)
基本パッケージ
(*2)
睡眠解析研究用プログラム(収録のみ)
(データ収録プログラム)
VitalRecorder \330,000
(税抜\300,000)
基本パッケージ
(*2)
(2) オプションプログラム1
 FFTマルチスクリーニング
SS-Multi-screening \440,000
(税抜\400,000)
オプション
(*2)
(3) オプションプログラム2
 ビデオ収録・再生
SS-Video \440,000
(税抜\400,000)
オプション
(*2)
(4) オプションプログラム3
 EDFヘッダー変更ツール
SS-EDFHeader \110,000
(税抜\100,000)
オプション
(*2)、(*3)
(5) オプションプログラム4
データ集計ツール
SS-Summary \330,000
(税抜\300,000)
オプション
(*2)
(6) 睡眠 収録・自動ステージ推定プログラム SleepSignRecorder \1,100,000
(税抜\1,000,000)
関連プログラム
(*2)、(*4)
(7) 睡眠脳波解析サービス(動物用) SS-Lab/AE \16,500
(税抜\15,000)
関連サービス
(*5)
*1:データ解析プログラムとデータ収録プログラムは、別々の購入も可能です。
*2:本製品を追加購入される場合、2本目以降は定価の半額(ワンプライス特別価格)となります。
*3:収録装置に仕様によって必要な場合があります。
*4:SleepSignRecorderでビデオ収録はできません。
*5:12時間1匹あたりの解析費用です。

期限付き利用料金表

お客様のご希望に応じてご利用期間を決める料金プランです。
以下は、1ヵ月あたりのご利用料金となります。ご希望の利用期間をご指定下さい。

製品名 型番 利用料(税込)
(1) 睡眠解析研究用プログラム(解析のみ) SleepSign-A/L(xx)
(xxは月数)
\71,500/月
(税抜\65,000/月)
(2) 上記ソフトウェアをご購入頂いている場合 SleepSign-A #2/L(xx)
(xxは月数)
\36,300/月
(税抜\33,000/月)
  • 利用期限を過ぎると、自動的に製品が使用できなくなります。期間延長をご希望の場合には、改めてご利用期間を定めて弊社にご連絡下さい。
  • お支払いを頂いた期間内でのご利用中止はできません。
  • ご利用期間内にプロテクトキーが破損した場合に限り、実費にてプロテクトキーを交換致します。紛失した場合はプロテクトキーの再発行はできませんのでご注意ください。
  • オプションをご希望の方は、お問い合わせ下さい。
  • 睡眠解析研究用プログラム(収録のみ)、睡眠 収録・自動ステージ推定プログラムの期限付き利用料金の設定はございません。
  • 取扱説明が必要な場合は、Zoom等を使ったオンライン説明となります。

機器構成例(4匹ビデオなし)

製品名 型番 メーカー 定価(税込) 数量 備考
(1) 睡眠解析研究用プログラム SleepSign キッセイコムテック \3,080,000
(税抜\2,800,000)
1
(2) デスクトップパソコン HP、EPSONなど OPEN 1
(3) アナログ入力ボード(PCI Exバス対応) AIO-161601UE3-PE CONTEC \175,230
(税抜\159,300)
1 PCの搭載バスによる
(4) 脳波1,筋電1,ロコモータ増幅器 BAS-8103 Biotex 4 チャネル数など応相談
(5) 6ポールスリップリング(ホール無) SL-006(22) Biotex 4 投薬用ホール有も選択可能
(6) インターフェースボックス(4ポート/6ピン) IF-6/5 Biotex 1 増幅器4台まで接続可能
(7) インターフェースケーブル(IF-6用) CS-5/IF6 Biotex 4
(8) マウス用ジャンクションケーブル CCM-30 Biotex 4 消耗品、30p
(9) マウス用脳波筋電各1CH電極 EC-4M Biotex 4 消耗品、チャネル数など応相談
(10) マウス用ケージ(オートクレーブ可) MCS-240 Biotex 4
(11) ケージ上蓋(開閉機能) BP-PL Biotex 4
(12) 給水セット(給水ビンホルダ付) BP-DK Biotex 4
(13) アナログ入出力ボード用BNC端子台 ATP-16E CONTEC \22,550
(税抜\20,500)
1 Biotex社製以外の増幅器と接続する際に必要な場合があります。
(14) バッファアンプ機能増設ボックス ATBA-16E CONTEC \51,590
(税抜\46,900)
1
(15) シールドケーブル 0.5m PCB37PS-0.5P CONTEC \7,590
(税抜\6,900)
2

機器構成例(4匹ビデオあり)

製品名 型番 メーカー 定価(税込) 数量 備考
(1)〜(15)は、「機器構成例(4匹ビデオなし)」と同じ
(16) オプションプログラム2 ビデオ収録・再生 SS-Video キッセイコムテック \440,000
(税抜\400,000)
1
(17) ビデオシグナルコンバータ DFG/USB2pro IMAGING SOURCE \49,500
(税抜\45,000)
1
(18) 暗視カメラ CTV-3.6 Biotex 4
(19) 赤外線光源(4チャネル構成) IRS-8 Biotex 4 4チャネル同時制御
(20) 低雑音カメラ、赤外線用電源(4CH) PSC-12 Biotex 1 暗視カメラ、赤外線光源4台用
(21) カメラスタンド Biotex 4
(22) 画面分割器 CQP-4 Biotex 1 4本映像信号を1本に合成します。
(23) カメラケーブル(映像、電源ペアケーブル) Biotex 4 通常5m
(24) 画面分割合成器PC間ケーブル Biotex 1 通常2m

SleepSign を研究にお使いいただいた実績を、 一部ご紹介させて頂きます。

年度 論文
2020 Progressive Changes in Sleep and Its Relations to Amyloid-b Distribution and Learning in Single App Knock-In Mice
Sakura Eri B. Maezono, Mika Kanuka, Chika Tatsuzawa, Miho Morita, Taizo Kawano,Mitsuaki Kashiwagi, Pimpimon Nondhalee, Masanori Sakaguchi, Takashi Saito Takaomi C. Saido, and Yu Hayashi
March/April 2020, 7(2) ENEURO.0093-20.2020 114
https://doi.org/10.1523/ENEURO.0093-20.2020
2020 Simplified drug efficacy screening system for sleep-disorder drugs using non-human primates.
Keita Sakai, Akiyoshi Ishikawa, Yuri Mizuno, Takehiro Maki, Yasuhiro Oda, Eiki Takahashi
Heliyon. 2020 Mar 4;6(3):e03524.
DOI: 10.1016/j.heliyon.2020.e03524.
https://www.hamri.co.jp/
2019 REM sleepactive MCH neurons are involved in forgetting hippocampus-dependent memories
Shuntaro Izawa, Srikanta Chowdhury, Toh Miyazaki, Yasutaka Mukai, Daisuke Ono, Ryo Inoue, Yu Ohmura, Hiroyuki Mizoguchi, Kazuhiro Kimura, Mitsuhiro Yoshioka, Akira Terao, Thomas S. Kilduff, Akihiro Yamanaka
Science 20 Sep 2019: Vol. 365, Issue 6459, pp. 1308-1313
DOI: 10.1126/science.aax9238
2016 Polygraphic Recording Procedure for Measuring Sleep in Mice
Yo Oishi1, Yohko Takata1, Yujiro Taguchi2, Sayaka Kohtoh2, Yoshihiro Urade1, Michael Lazarus1
1International Institute for Integrative Sleep Medicine (WPI-IIIS), University of Tsukuba, 2Public Sector/Medical Solutions, Kissei Comtech Co., Ltd
https://www.jove.com/video/53678/polygraphic-recording-procedure-for-measuring-sleep-in-mice
2015 Cells of a common developmental origin regulate REM/non-REM sleep and wakefulness in mice
Yu Hayashi, Mitsuaki Kashiwagi, Kosuke Yasuda, Reiko Ando, Mika Kanuka, Kazuya Sakai, Shigeyoshi Itohara
Science 20 Nov 2015: Vol. 350, Issue 6263, pp. 957-961 DOI: 10.1126/science.aad1023
2015 Morning and evening physical exercise differentially regulate the autonomic nervous system during nocturnal sleep in humans
Yujiro Yamanaka, Satoko Hashimoto, Nana N. Takasu, Yusuke Tanahashi, Shin-ya Nishide, Sato Honma, and Ken-ichi Honma
Am J Physiol Regul Integr Comp Physiol 309: R1112-R1121, 2015, doi:10.1152/ajpregu.00127.2015.
2014 Differential regulation of circadian melatonin rhythm and sleep-wake cycle by bright lights and nonphotic time cues in humans
Yujiro Yamanaka, Satoko Hashimoto, Satoru Masubuchi, Akiyo Natsubori, Shin-ya Nishide, Sato Honma, and Ken-ichi Honma
Am J Physiol Regul Integr Comp Physiol 307: R546-R557, 2014, doi:10.1152/ajpregu.00087.2014.
2014 Optogenetic Manipulation of Activity and Temporally Controlled Cell-Specific Ablation Reveal a Role for MCH Neurons in Sleep/Wake Regulation
Tomomi Tsunematsu, Takafumi Ueno, Sawako Tabuchi, Ayumu Inutsuka, Kenji F. Tanaka, Hidetoshi Hasuwa, Thomas S. Kilduff, Akira Terao, and Akihiro Yamanaka
The Journal of Neuroscience, 14 May 2014, 34(20): 6896-6909;
2014 Conditional Ablation of Orexin/Hypocretin Neurons: A New Mouse Model for the Study of Narcolepsy and Orexin System Function
Sawako Tabuchi, Tomomi Tsunematsu, Sarah W. Black, Makoto Tominaga, Megumi Maruyama, Kazuyo Takagi, Yasuhiko Minokoshi, Takeshi Sakurai, Thomas S. Kilduff, and Akihiro Yamanaka
The Journal of Neuroscience, 7 May 2014, 34(19): 6495-6509;
2014 Extended Wakefulness: Compromised Metabolics in and Degeneration of Locus Ceruleus Neurons
Jing Zhang, Yan Zhu, Guanxia Zhan, Polina Fenik, Lori Panossian, Maxime M. Wang, Shayla Reid, David Lai, James G. Davis, Joseph A. Baur, and Sigrid Veasey
J. Neurosci., Mar 2014; 34: 4418 – 4431.
2014 Chronic Sleep Restriction Disrupts Sleep Homeostasis and Behavioral Sensitivity to Alcohol by Reducing the Extracellular Accumulation of Adenosine
Jerome Clasadonte, Sally R. McIver, Luke I. Schmitt, Michael M. Halassa, and Philip G. Haydon
J. Neurosci., Jan 2014; 34: 1879 – 1891.
2013 Dietary Therapy Mitigates Persistent Wake Deficits Caused by Mild Traumatic Brain Injury
Miranda M. Lim, Jaclynn Elkind, Guoxiang Xiong, Ray Galante, Jingxu Zhu, Lin Zhang, Jie Lian, Julianna Rodin, Nicholas N. Kuzma, Allan I. Pack, and Akiva S. Cohen
Science Translational Medicine, Dec 2013; 5: 215ra173.
2013 Optogenetic Stimulation of MCH Neurons Increases Sleep Roda Rani Konadhode, Dheeraj Pelluru, Carlos Blanco-Centurion, Andrew
Zayachkivsky, Meng Liu, Thomas Uhde, W. Bailey Glen, Jr, Anthony N. van den Pol, Patrick J. Mulholland, and Priyattam J. Shiromani
J. Neurosci., Jun 2013; 33: 10257 – 10263.
2013 Role of the Medial Prefrontal Cortex in Cataplexy
Yo Oishi, Rhiannan H. Williams, Lindsay Agostinelli, Elda Arrigoni, Patrick M. Fuller, Takatoshi Mochizuki, Clifford B. Saper, and Thomas E. Scammell
J. Neurosci., Jun 2013; 33: 9743 – 9751.
2013 Auditory Responses and Stimulus-Specific Adaptation in Rat Auditory Cortex are Preserved Across NREM and REM Sleep
Yuval Nir, Vladyslav V. Vyazovskiy, Chiara Cirelli, Matthew I. Banks, and Giulio Tononi
Cereb Cortex, Dec 2013; 10.1093/cercor/bht328
2013 Extracellular Signal-Regulated Kinase (ERK) Activity During Sleep Consolidates Cortical Plasticity In Vivo
Michelle C. Dumoulin, Sara J. Aton, Adam J. Watson, Leslie Renouard, Tammi Coleman, and Marcos G. Frank
Cereb Cortex, Sep 2013; 10.1093/cercor/bht250.
2013 Amygdala Lesions Reduce Cataplexy in Orexin Knock-Out Mice
Christian R. Burgess, Yo Oishi, Takatoshi Mochizuki, John H. Peever, and Thomas E. Scammell
J. Neurosci., Jun 2013; 33: 9734 – 9742
2013 Sleep spindles are generated in the absence of T-type calcium channel-mediated low-threshold burst firing of thalamocortical neurons
Jungryun Lee, Kiyeong Song, Kyoobin Lee, Joohyeon Hong, Hyojung Lee, Sangmi Chae, Eunji Cheong, and Hee-Sup Shin
PNAS, Dec 2013; 110: 20266 – 20271.
2013 Astrocyte control of synaptic NMDA receptors contributes to the progressive development of temporal lobe epilepsy
Jerome Clasadonte, Jinghui Dong, Dustin J. Hines, and Philip G. Haydon
PNAS, Oct 2013; 110: 17540 – 17545
2013 Effects of Sleep and Wake on Oligodendrocytes and Their Precursors
Michele Bellesi, Martha Pfister-Genskow, Stephanie Maret, Sunduz Keles, Giulio Tononi, and Chiara Cirelli
J. Neurosci., Sep 2013; 33: 14288 – 14300.
2013 Sleep Stage Assessment Using Power Spectral Indices of Heart Rate Variability With a Simple Algorithm: Limitations Clarified From Preliminary Study
Keiko Tanida, Masashi Shibata, and Margaret M. Heitkemper
Biol Res Nurs, Jul 2013; 15: 264 – 272.
2013 Progressive sleep and electroencephalogram changes in mice carrying the Huntington’s disease mutation
Sandor Kantor, Lajos Szabo, Janos Varga, Marc Cuesta, and A. Jennifer Morton
Brain, Jul 2013; 136: 2147 – 2158.
2013 Translational profiling of hypocretin neurons identifies candidate molecules for sleep regulation
Jasbir Dalal, Jee Hoon Roh, Susan E. Maloney, Afua Akuffo, Samir Shah, Han Yuan, Brie Wamsley, Wendell B. Jones, Cristina de Guzman Strong, Paul A. Gray, David M. Holtzman, Nathaniel Heintz, and Joseph D. Dougherty
Genes and Dev., Mar 2013; 27: 565 – 578.
2009 Feeding-elicited cataplexy in orexin knockout mice.
E. L. CLARK,a C. R. BAUMANN,a,b G. CANO,a T. E. SCAMMELLa AND T. MOCHIZUKI
Neuroscience 161 (2009) 970.977
2009 Effects of some antipsychotics and a benzodiazepine hypnotic on the sleep-wake pattern in an animal model of schizophrenia.
Ishida,T,Obara Y, Kamei C
J Pharmacol Sci. 2009 Sep;111(1):44-52. Epub 2009 Aug 29
2008 Neural circuitry of stress-induced insomnia in rats.
Georgina Cano, Takatoshi Mochizuki, and Clifford B. Saper
The Journal of Neuroscience, October 1, 2008 . 28(40):10167.10184 . 10167
2008 Studies on somnolence in the daytime caused by drugs used for neuropathic pain.
Takeda Y, Ishida T, Tsutsui R, Toide K, Tanimoto-Mori S, Watanabe S, Kanai Y, Kamei C.
J Pharmacol Sci. 2008 Jul;107(3):246-50. Epub 2008 Jun 28.
2008 Algorithm for sleep scoring in experimental animals based on fast Fourier transform power spectrum analysis of the electroencephalogram
Sayaka KOHTOH, Yujiro TAGUCHI, Naomi MATSUMOTO, Masashi WADA, Zhi-Li HUANG andYoshihiro URADE
Sleep and Biological Rhythms Volume 6, Issue 3, pages 163-171, July 2008
2008 Effects of Ibotenate and 192IgG-Saporin Lesions of the Nucleus Basalis Magnocellularis/Substantia Innominate on Spontaneous Sleep and Wake States and on Recovery Sleep after Sleep Deprivation in Rats
SembaSatvinder Kaur, Adrienne Junek, Michelle A. Black, and Kazue Semba
J. Neurosci., Jan 2008; 28: 491-504
2007 Selective Blockade of 5-Hydroxytryptamine (5-HT)7 Receptors Enhances 5-HT Transmission, Antidepressant-Like Behavior, and Rapid Eye Movement Sleep Suppression Induced by Citalopram in Rodents
Pascal Bonaventure, Lisa Kelly, Leah Aluisio, Jonathan Shelton, Brian Lord, Ruggero Galici, Kirsten Miller, John Atack, Timothy W. Lovenberg, and Christine Dugovic
J. Pharmacol. Exp. Ther., May 2007; 321: 690 – 698.
2007 Altered Circadian and Homeostatic Sleep Regulation in Prokineticin 2-Deficient Mice
Wang-Ping Hu,PhD1; Jia-Da Li, PhD1; Chengkang Zhang, PhD1; Lisa Boehmer, PhD2; Jerome M. Siegel, PhD2; Qun-Yong Zhou, PhD1
SLEEP, Vol. 30, No. 3, 2007
2007 Extract of Ganoderma lucidum potentiates pentobarbital-induced sleep via a GABAergic mechanism
Qing-Ping Chu, Li-En Wang, Xiang-Yu Cui, Hong-Zheng Fu, Zhi-Bin Lin, Shu-Qian Lin, Yong-He Zhang
Pharmacology Biochemistry and Behavior, Volume 86, Issue 4, April 2007, Pages 693-698
2007 Sleep/wake fragmentation disrupts metabolism in a mouse model of narcolepsy
Shengwen Zhang, Jamie M. Zeitzer, Takeshi Sakurai, Seiji Nishino, and Emmanuel Mignot
J. Physiol., Jun 2007; 581: 649 – 663.
2006 Catecholamine neurones in rats modulate sleep, breathing, central chemoreception and breathing variability
Aihua Li and Eugene Nattie
J. Physiol., Jan 2006; 570: 385 – 396.
2006 Altered sleep.wake characteristics and lack of arousal response to H3 receptor antagonist in histamine H1 receptor knockout mice
Zhi-Li Huang, Takatoshi Mochizuki, Wei-Min Qu, Zong-Yuan Hong, Takeshi Watanabe, Yoshihiro Urade, and Osamu Hayaishi
PNAS, Mar 2006; 103: 4687 – 4692.
2006 Lipocalin-type prostaglandin D synthase produces prostaglandin D2 involved in regulation of physiological sleep
Wei-Min Qu, Zhi-Li Huang, Xin-Hong Xu, Kosuke Aritake, Naomi Eguchi, Fumio Nambu, Shu Narumiya, Yoshihiro Urade, and Osamu Hayaishi
PNAS, Nov 2006; 103: 17949 – 17954.
2006 Attenuated Circadian Rhythms in Mice Lacking the Prokineticin 2 Gene
Jia-Da Li, Wang-Ping Hu, Lisa Boehmer, Michelle Y. Cheng, Alex G. Lee, Alexander Jilek, Jerome M. Siegel, and Qun-Yong Zhou
J. Neurosci., Nov 2006; 26: 11615 – 11623.
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Zhi-Li Huang, Wei-Min Qu, Wei-Dong Li, Takatoshi Mochizuki, Naomi Eguchi, Takeshi Watanabe, Yoshihiro Urade, and Osamu Hayaishi
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2001 Dominant localization of prostaglandin D receptors on arachnoid trabecular cells in mouse basal forebrain and their involvement in the regulation of non-rapid eye movement sleep
Akira Mizoguchi, Naomi Eguchi, Kazushi Kimura, Yoshimoto Kiyohara, Wei-Min Qu, Zhi-Li Huang, Takatoshi Mochizuki, MichaelLazarus, Takuya Kobayashi, Takeshi Kaneko, Shuh Narumiya, Yoshihiro Urade, and Osamu Hayaishi
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